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企業ロゴに重要な2つの要素。


ロゴを作るにはPCを使えば、なんとなく それっぽいものはできる。


また、ロゴ作りのノウハウやテクニックの情報も いくらでも手に入れることもできるだろう。

それでも面倒だと感じたら、 ラ〇〇ーズなどのクラウドソーシングで 安価でロゴ作成の依頼をかけても 数十のアイディアが集まるだろう。

そんなご時世で私たちが大切にしてる ロゴの作り方をご紹介させていただく。

もしかしたら、上記のロゴ作成で違和感やお悩みがある方は 進む方向性が見えるかもしれないので 是非、ご参考にしていただけたらと思う。

Asuma Designでは前提として大きく違うところはロゴを作る過程で 作る行為そのものよりも準備、情報収集が圧倒的に時間を費やす

それではその時間の使い方を 大きく分けて二つご説明させていただく。


①経営者の核心の動機を浮き彫りにする

まず、事を成す経営者。

内情はもちろん、それぞれで ロゴを作る理由があります。

それは例えば、 製品の売り上げをあげるために、作るロゴなのか? はたまた、箔をつけるためのロゴなのか?

深掘りすると 実は整理できていないケースが多くある。


何のために、誰のために、 始まりはどこで、終わりがどこか分からず 紐は絡まっている。 それを丁寧に対話しながら解かせていただく。

もちろん解いていくには、 私たちも本気で向き合い、 意を決して先方の本心に迫らなければならない。

そして、お互いを認め合い、 信頼関係を構築させていただく。

実際は対話から浮き彫りにされた動機は 案外シンプルになることが多い。


そのシンプルな想いが ブランドの核となり、強みとなる。

そして、動機がロゴに宿り、カタチとなる。

今後の経営活動で様々な起こるだろう。 そんな時に、そのロゴが 自分の本来の指標を示してくる。 また、自分自身を奮い立たせてくれる役割にもなる。

ここまでで個人差はあるものの 多くの時間を費やすこととなるが、 自分を曝け出して、心を通わすための大切な時間だ。


次は先の段階となる重要な二つ目。

②誰に届けるのか

自分の想いが整理されたら、 そのサービス、商品は誰に届けるのか? そして、誰を幸せにするのか? これもまた重要なことである。

分け隔てなく、みんなに向けたものではなく 分けて断定していくやり方のほうが確実に届けられる。

そして、届けたい相手を知ることで さらに奥底まで訴えて、心を鷲掴みにすることができる。

相手を知るキーポイントとなるものが「視覚」。 人は多くの情報を視覚で取り入れて 自分にとって必要かどうかを それは意識することなく瞬時に判別している。

それは年代、性別、経験、偏見、環境、欲求、意志 によって個人で異なる。 (※詳しくはAsuma Designのビジュアルマーケ近々配信します!)

狙いたいターゲットの視覚の好みを知り、 好みの見た目のデザインにしたら、 間違いなくターゲットは反応してしまうだろう。

自分に置き換えると分かりやすい。

例えば、気に入るインスタの画像は大体似ている。 服の色合いや形も同じようなものを選んでしまう。 パッケージに目を惹かれて、いつも同じ商品を買ってしまう。 など、思い当たる節もあるのではないだろうか。

しかし、まだターゲットの視覚の好みだけを知っていたとしても 見えない潜在意識の部分までは潜れてはいない。 さらには、ターゲット本人でさえ気づけていない求めるところを深掘りする必要がある。

方法として、 視覚の好みからも心理が読み取れる。 色や形からだけでも大体の性格が分かってくる。

それらの材料を元に ターゲットの心理に迫ったインタビューをしていく。

大まかな好き嫌いから、商品を購入する際の心理状況や どんな自分になりたいかなど。 何ともないような質問から普段見えず、奥底に隠れていた心理が見えることもある。


そうして、ターゲットの視覚の好みから深層心理までを

スキャニングした次の段階は、ターゲットになりきる。憑依する。 憑依することでやっとターゲット目線を手に入れることができる。

人から良く見られたくて、嘘をついていることだってあるだろう。 そんな嘘をつく気持ちも共感しながら、どんな行動をするのかを予測することができる。


そうすれば、 デザインはもちろん、マーケティングにも反映できる コピーやネーミングもグサリと刺さるものを作れるはず。

できることならば、この一連の観察、共感とアウトプットを繰り返して 精度を高めたいところだが、 商品とサービスの属性や予算で切り上げどきを決めたい。


といった具合に①と②共にかなり労力がいることが分かるだろう。 特に①では精神性のところにあり発起者と 心を打ち解けない限り、難しいものとなり、 人としての相性もあるだろう。

②でもターゲットへの興味と研究心がなければ 深いところまで見つめることはできないだろう。

ここからまとめに入らさせていただくと、 ロゴとは色形を自分たちの気に入るものにするためではなく、 自分達を奮い立たせる役割と 狙ったターゲットが直感で、気に入るものにする必要性がある。


そうすることで、 ロゴの検討からビジネスの方向性や戦略、商品の価格、

ターゲットの選定、を考えられることができる。 つまりは、ロゴはビジネスにおいての起点でなれる重要なものである。

Asuma Designのロゴの作り方における 重要な要素をお伝えさせていただいた。 ご参考になれば幸い。

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